つれづれ日記

AGA（男性型脱毛症）の原因は、男性ホルモンや遺伝、ストレス、喫煙などが重なって生じると言われておりますが、近年では非常に研究が進んでおり、治療法についても飛躍的に進歩しています。

その代表的な治療法としては、

■フィナステリド（内服薬）
米メルク社が開発した抗アンドロゲン薬で「プロペシア」や「フィンペシア」といった商品名で販売されています。

発毛率は65％前後で、1年程度で見た目に分かる程度の発毛が期待できるといわれております。しかし、副作用もあるので医師に処方してもらいましょう。

■ミノキシジル（外用薬）
大正製薬の「リアップ」や「ロゲイン」と言った育毛剤が発売されています。

「フィナステリド」と併用すると、さらに効果が高まると言われていますが、副作用があるので注意が必要です。

■HARG療法
最近、人気が高い治療法として注目を集めております。

これは、医療機関でなければ受けることは出来ませんが、発毛率は90％を超えており、6カ月程度で見た目に分かる程度の発毛が期待できます。

男性だけでなく女性でも発毛が期待できるため注目を集めております。

■植毛

頭皮に髪の毛を植え付けていく方法で、人工植毛と自毛植毛があります。

人工植毛だと拒絶反応が出ることもあるようですが、自毛植毛は拒絶反応も少ないようです。

ただし、患部が炎症を起こす可能性があるので、植毛した髪が定着するわけでは無いようです。

この他、「かつら」も昔に比べてかなり進化しております。

育毛剤を使用する時の注意点