つれづれ日記

カニは冬の時期にしか食べられないと思っていませんか?実は、カニは一年中食べられる食材なのです。

ただ、カニの種類によって産卵期が異なったり、漁獲できる時期が決まっていたりするため、秋から冬が食べやすいとされています。

すなわち、カニの身入りが一番よいのは秋から冬の時期になります。当然のことながら、かにも生き物ですので個体差はありますが、ひとまわり大きくなるために脱皮したかにの硬い殻の中には、十分に栄養を蓄えてまるまると太った身がギッシリと詰まってます。

身入りが一番よいのはこの時期のかにですが、北海道のかに専門店であれば、この時期以外でも身入りや味にこだわっている所が多いので美味しいかにを食べる事ができます。

また、かには種類によって旬が異なるため食べ頃な時期は変わってきます。

ズワイガニの産卵は、6〜7月、2〜4月で、旬な時期は11〜3月頃です。タラバガニの産卵は、4〜6月 で、旬な時期は11〜2月です。花咲ガニの産卵は4〜7月で、旬な時期　9〜11月です。

毛蟹の産卵は4〜5月、11〜12月で、旬な時期は、12〜3月です。松葉ガニの産卵は、6〜7月、2〜4月で、旬な時期は11〜3月です。

それぞれのカニの旬の時期が何時なのかを覚えておけば、身がぎっしり詰まった蟹をより一層美味しく召し上がれると思いますよ。

いずれにしても、年間を通してさまざまなかにを味わえるので、カニに含まれる栄養分をいつでも取ることができます。

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