つれづれ日記

■交換時期の目安

シャワーヘッドやホースの交換目安は約5年です。

しかし、水漏れ、やぶれ・ひび割れ、カビ・水垢の付着が起きていたら、すぐに交換するのがベターです。

シャワーヘッドとホースの隙間から水が漏れていたり、やぶれやひび割れがあったりする場合は、思わぬ事故の原因に繋がる可能性があります。

また、ホースにカビや水垢が付着している場合は、カビが浴室全体に広がる危険性もあります。

■シャワーヘッドの種類

自宅のシャワーヘッドがどのような種類なのかもチェックしてみましょう。

シャワーヘッドの種類は大きく分けて「シャワーヘッドとホースが取り外し可能」「シャワーヘッドとホースの一体型」の2つです。

シャワーヘッドとホースが別になっていれば、それぞれの交換が可能です。

シャワーヘッドとホースが一体型のタイプだとホースごと交換する必要があります。

その場合でも、作業的には簡単です。

■シャワーヘッドのメーカー・型番とその互換性

新しいシャワーヘッドに交換する前に、自宅で使用している水栓やシャワーヘッドのメーカー・型番を調べておきましょう。

メーカー名は、シャワーヘッドとホースを繋ぐ部分に書かれていることが多いです。

シャワーヘッドとホースが取り外し可能なタイプなのか、一体型のタイプなのかはメーカーによって異なります。

ストップ機能付きかどう、などで見分ける方法があるので、取り扱い説明書や公式ホームページを確認してみましょう。

また、ネジ部分の規格もメーカーによって異なるため、付属のアダプターを使用せずに交換してしまうと、水漏れ等の故障の原因になってしまいます。

最近のシャワーヘッドには、それぞれのメーカーに対応するアダプターが付いている場合もあります。

備え付けのシャワーが日本にはない珍しいタイプでない限りは、アダプターを用意することでほとんどのメーカーは使えます。

まとめると、シャワーヘッドの種類を見分け、ネジ部分の規格やアダプターの必要性を確認するためにも、購入する前に各シャワーヘッドメーカーのホームページを確認するようにしましょう。

■賃貸での交換

シャワーヘッドの交換は、賃貸でも可能ですが、退去時に「原状回復」する必要があります。

このため、シャワーヘッドを交換した際には、取り外したものを保管しておきましょう。

もし、紛失してしまった場合は退去時に実費請求されるかもしれませんので注意が必要です。

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