つれづれ日記

ペットフードを選ぶにあたっては、次の項目を確認して選択することが最も大切です。

■種類
犬と猫とでは、必要な栄養素が異なるので、犬には犬用、猫には猫用を必ず与えましょう。

■品種
同じ犬でも大型犬と小型犬では必要なカロリーや栄養量、食べやすい大きさなどが異なります。体の大きさに合った量を与える事が大切です。

■年齢
成長期、成犬・成猫、高齢期と、ライフステージによって必要な栄養は異なってきます。例えば、高齢期のペットに成長期用のフードを与えると栄養過多となります。

■活動量
同じ犬でも室内飼育なのか、庭で走り回るのか、猟犬なのかによって必要な栄養量は異なってきます。例えば、室内犬に、猟犬用のフードを与えたら、肥満になってしまう可能性も高くなります。

■現在の健康状態
痩せていれば、カロリーを増やす必要があるでしょうし、太っていれば低カロリーのフードを選んだ方がよいでしょう。妊娠中や授乳中であれば、子供の分の栄養も必要になります。また、健康上ケアしなければならないペットに対しては、動物病院専用の処方食があります。

■総合栄養食かどうかをチェック
総合栄養食とは、必要な栄養を過不足なく摂取して健康を維持できるフードのことで、この｢総合栄養食｣を与えることが大切です。

■原材料の表示
通常、原材料のリストは使用されている量の多い順に並んでいます。ペットの食餌アレルギーはフードに含まれているタンパク質によって引きおこされることが多いため、何の肉で作られているか、穀類は何が入っているのかをよく確認しましょう。

■保証分析値
タンパク質・脂肪・炭水化物などの栄養素や水分が含まれている割合が書かれています。例えば、成長期のフードはタンパク質やミネラル（灰分）の割合が多くなくてはなりません。

■カロリー表示
フードによってカロリー量はかなり異なっております。すなわち、与えるフードの量が同じであれば、フードの種類によって摂取するカロリー量が異なるということです。飼っているペットに最適なカロリー量のものを選びましょう。

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