つれづれ日記

ケアマネージャーは、基本的に介護保険を担当やケアプランの作成を専門としますが、その働く職場といえば高齢者施設と思いがちですが、これ以外にも様々な場所で働いております。

ケアマネージャーが働く場所として最も多いのは居宅介護支援事業で、ここでは、在宅に住む高齢者に対してケアマネジメントを行い、介護保険の調整からケアプラン、福士用具の選定まで様々な仕事を行ないます。

居宅介護支援事業所は、基本的にケアマネージャーしか資格者がおらず、多い所では、２０名以上のケアマネージャーが在籍をしており、在宅サービスの要となる重要な役割を担っています。

老人ホームなどの高齢者施設で働いているケアマネージャーは、主として、施設に住んでいる高齢者のケアマネジメントを仕事としています。

ここでは、高齢者100名に対して1名のケアマネージャーの配置が義務づけられていますが、ほとんどのところでは一人でケアマネージャーをしています。

また、施設で働くケアマネージャーは、施設のイベントや食事介助などを手伝うことがあるため、元介護福祉士がなることが多い傾向にあります。

また、ケアプランの作成については、原本を介護職員が作成し、ケアマネージャーが最終的なチェックを行う施設が大半を占めております。

地域の地域包括支援センターで働くこともあります。ここでは、社会福祉士、看護師、主任ケアマネージャーが働いておりますが、ケアプランの作成だけでなく、地域の集まりに参加したり、高齢者向けに介護保険を説明したりなど、様々な仕事を行っております。

その他、福祉事務所、市区町村福祉担当課、福祉公社などでもケアマネが働いております。

在宅介護における日常介助の基本