つれづれ日記

日本名水100選に選ばれる水は、舌触りが良く、味がまろやかで、何杯でも飲めますが、これに対して、水道水はカルキ臭がして不味く飲みにくい感じがします。

水の温度は、高くなるとおいしくないと感じますが、20℃以下に冷やすとおいしく感じます。適温は、10〜15℃程度と言われています。

山などに登ると至る所に湧き出ている水がおいしく感じるのは、ミネラルが含まれているからです。ミネラルの量が多いと苦味や渋みが増し、30〜200mg/?と適度に含まれると、コクのあるまろやかな味がします。

水の硬度もおいしさに影響します。硬度はミネラルの中で量的に多いカルシウム、マグネシウムの含有量を示します。

硬度の低いものは癖がなく、硬度の高いものは好き嫌いがあります。カルシウムにくらべマグネシウムが多いと苦味を増します。適量は4〜100mg/?程度と言われております。

二酸化炭素が含まれていると、爽やかな味を与えますが、多いと炭酸水となり刺激が強くなります。適量は、3〜30mg/?程度と言われております。

残留塩素は、0.4mg/?以下でないとカルキ臭がして味が不味く感じます。また、臭気は、水をくみ上げる場所によって、さまざまな臭いがあり、これが強いと不快な味がします。

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