つれづれ日記

バイクが走行できると言われている距離は、排気量によって異なります。

一般的には、排気量が大きいほど、寿命の目安となる走行距離は長くなります。

■50cc（原付）

50cc以下のバイク（原付バイク）は、5万kmが寿命と言われています。

原付バイクは、常に回転数が高い状態で走り続けなければいけないため、エンジンにかかる負担が大きくなりそれだけ寿命が短くなります。

さらに、メンテナンスを怠っていると、2〜3万kmで寿命を迎えている原付バイクも少なくありません。

■125cc

125ccのバイク（小型バイク）も、原付と同様の5万kmが寿命と言われています。

小型バイクも、原付バイクと同様に、常に回転数が高い状態で走行しなければいけないのでエンジンにかかる負担が大きくなります。

ただし、しっかりメンテナンスを行うことによって、10万km以上の走行も可能となります。

■250cc

250ccのバイク（中型バイク）は、5〜8万kmが寿命と言われています。

このクラスのバイクには、高回転エンジンを積んでいることが多いため、原付バイクや小型バイクに比べてエンジンにかかる負担が小さくなります。

そのため、基本的に5万km以上は走行可能ですが、メンテナンスをまったくしない場合は、3万km前後で寿命を迎えてしまう場合もあります。

■400cc以上（大型）

400cc以上のバイク（大型バイク）の寿命は、5〜8万kmが目安です。

また、排気量が1,000ccを超えるバイクは、10万kmが寿命の目安となります。

基本的に国内メーカーの大型バイクは、性能が高いので20万km以上走行することも可能です。

その一方で、走行距離が長くなればなるほど、修理やパーツ交換の頻度が高くなります。

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