つれづれ日記

日本経済が長期間低迷し、就職氷河期が訪れると、就職浪人、フリーター、非正規雇用の若者が急増しました。

こうした若者が結婚適齢期を迎えると、収入が安定せず、それが結婚を困難にさせている原因となっております。

結婚となると、生活を共にするわけですから、お金の問題は結婚するための基本条件の1つです。

定職に就けない、契約社員やアルバイトのため安定した給料が貰えないという状態では、結婚して家庭を築いたり、子どもを養うことすら覚束ないため、結婚を望むのはかなり厳しくなります。

このため、正社員になるまで結婚を見送れば、結局は、晩婚化が進んで、結婚適齢期を超えて婚活をしなければいけなくなります。

女性は、特にお金に関してはシビアですから、定職に着き、安定した生活ができることが、結婚相手に求める最低限の条件となりますので、相手を選ぶ段階で、給料面を重視して婚活を行なうことになるのです。

女性が求める金銭面の条件に合致する結婚適齢期の男性がどれほどいるでしょうか?こうした給与面の格差が、結婚難の背景にあるのです。

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