つれづれ日記

人間だれしも年をとって高齢になってくると介護が必要になってきます。

介護をする上で特に重要なのは、人生の締めくくりとして大切な時間を過ごすのですから、お年寄りの尊厳をまもることです。

しかし、日常的に介護を続けると、介護者自身が介護疲れ病気になってしまうことがあります。

介護を楽しくすることは難しいかもしれませんが、介護を楽しくしようとすることは大切です。このため、お年寄りと介護者が目標を持って介護に取り組むことで、小さな達成感を共有できます。

まず、介護者の悩みを共有してもらいましょう。日々の介護の中で、悩みや疑問が生じてくると思いますが、そんな時は他の人に相談したり、話を聞いてもらうことが大切です。

また、家族で気づいたことを話しあったり、医師に相談するなどして、介護者一人で悩みを背負い込まないことです。

このため、介護は家族全員でおこなうことが大切です。

介護は家族のチームワークがなければ難しいものです。介護する人、病院に連れて人など、介護の役割分担を決めましょう。

主として介護する人は、できるだけ身近な人がよいでしょう。本人の好みや健康状態などを一番良く知っているのは同居家族です。

この内、妻や嫁がメインになるでしょうが、他の家族も介護に積極的に関わっていく必要があります。

仕事を持ち定期的な収入がある息子達は経済的な援助や行政手続などで介護に参加できます。

また、同居していない娘などは、定期的に実家に帰って介護を交替したり、週末は預かるなどをして参加することができます。

孫や学生は、直接の介護に参加はできなくとも、積極的に会話を交わすことによって、要介護者とのコミュニケーションを図って、介護者の生活を豊かにしてあげることができます。

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