つれづれ日記

保険に加入する場合は、通常、医師による「診査」や健康状態を書面で告げる「告知」が必要となります。

それも、多くの場合に問われるのは、過去５年間の病歴や、２年以内の入院・手術歴、直近の健康状態です。時には、がんに罹患した経験を問われることもあります。

もし、これらの問いに対して「はい」があると、保険料の割増などの条件が付いたり、場合によっては契約を拒否されたりする場合があります。

しかし、最近では、告知を簡素化し、過去の病歴や現在の治療状況によっては、一定の条件は付くものの、加入できる医療保険を取扱う保険会社も出てきております。

中には、「医師の診査」や「告知」は必要なく、契約を申込む時点で、「医療機関に入院していない」ことを条件としている保険会社もあります。

このため、過去に大病をした、病院に通院して投薬治療を受けている人でも、免責事由が付くものの契約できる場合があります。

保障額は、保険会社によって異なりますが、終身保険では300万円程度、中には、100万円程度から加入できる会社もあります。

定期保険では最低500 万円程度が多いようです。しかし、少額短期保険の中には、保障額を100万円以下に抑えた保険もあります。

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