つれづれ日記

地上にふりそそぐ紫外線の９５％を占めるのがUVAですが、これは、ガラスも透過するほど浸透力が強く、室内にいても人間の皮膚の真皮まで到達します。

これを浴びると、肌の弾力が弱まったり、シワができやすくなったりします。さらに、皮膚にメラニンをつくったり、すでにできているメラニンを酸化させて黒くしたりして、それがシミ・ソバカスの元になります。

シミ・ソバカスとは、表皮に沈着したメラニンが表面から透けて見える状態を言いまが、これを防ぐにためは、紫外線対策をきちんとして、メラニンの生成を抑えることが大事です。

このためには、日傘やつばの広い帽子をかぶる、長袖の衣類で肌の露出を最小限にするとともに、紫外線を抑える化粧品や日焼け止めを塗ることが必要です。

日焼け止めは少量ずつ手にとり肌にムラなく伸ばしますが、重ね塗りをすると、塗りムラをなくすることが出来ます。紫外線防止効果のあるファンデーションを重ねると、より効果的です。

首、耳から襟元、袖まわり、うなじ、腕のうしろ、足の甲などは、塗り忘れが多いので注意が必要です。また、２〜３時間ごとの塗り直しが必要ですが、その際は、ティシュなどで肌の汚れや汗などを拭き取ってから行いましょう。

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