つれづれ日記

乳房は、胸郭を支え、大胸筋や小胸筋、肩甲骨周辺の筋肉のそれぞれが上下左右に引き合う事によって安定するとともに、立体的なふくらみを維持する事ができます。

しかし、生活習慣によって骨格のバランスが崩れると、胸郭に歪みが生じて、肩甲骨周辺の筋肉や大胸筋・小胸筋といった筋肉にも歪みが生じます。

これらよって、乳房を支えている筋肉のバランスが崩れて凝り固まり、さらには、周辺の血流やリンパの流れが滞って栄養の供給が阻害されてしまいます。

その結果、乳房上部のふくらみがそげたような感じになったり、鎖骨下のあたりが骨っぽくなってしまったり、あるいは、ハリがない下垂した胸になってしまったり、ふくらみが全く育たない状態を招いたりします。これがいわゆる貧乳の状態です。

また乳房のふくらみには、女性ホルモンの分泌量も関係しているため、 体内のバランスが崩れて、女性ホルモンの分泌が妨げられてしまうと、胸が育たない原因となります。

そうならないためには、乳房を支えている骨格と筋肉の歪みを整えてやり、血液やリンパの流れを良くすることによって、ふくらみが劇的に改善することになります。

それだけ、骨格と筋肉のバランスは、バストの立体的なふくらみに深く関係しているのです。

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