つれづれ日記

摂取する糖質の量を制限する食事法を糖質制限と言います。

元々、糖質制限は糖尿病を治療するための食事療法として利用されてきました。

しかし、今日では、ダイエットの方法として、あるいは、アスリートの肉体改造の手段としても用いられています。

糖質は、ごはん、パン、麺類などの主食の他、お菓子や清涼飲料水などに多く含まれている成分です。

糖質制限を行うにあたっては、糖質をできるだけ食べないようにし、その代わりに、肉や魚などに多く含まれるたんぱく質、バターやラードなどに多く含まれる脂質を摂取します。

このため、たんぱく質や脂質を含む食材を満腹になるまで食べることは問題はありません。
一般的には「ダイエットは空腹との闘いである」と認識されております。

この観点からすると、ダイエット中にもかかわらず満腹になるまで食べることは、一見矛盾しているように思えます。

しかし、人の身体は、エネルギーを蓄えたり、食事で摂取した栄養素をエネルギーに変えたりすることによって正常に維持されております。

このため、糖質の役割を正しく理解し、これを調整しながら、それ以外の食材を満腹になるまで食べてもダイエットに挑戦することはできるのです。

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